2005-11-11 生成論と認知論の試み 生成意味論の再評価につながるような本。 学習文法は学習者本位であるから特定の理論だけに依拠するというよりは折衷的な性格が強い。そんなときに理論研究レベルでありながら生成文法の枠組みを保持しつつ、認知意味論的視点からの分析が随所に見られるこの本は、英語教師にとっても必読書であるといえる。