英語基礎:Sアカデミー「英語S」の背景(その15)
教材構成とブログ記事の対応
- Stage 1:中学英語の復習(語順と語形を中心に)
- Session 1:基本文構造[その1~その7]
- Session 2:動詞の型1[その8~](←イマココ)
- Session 3:動詞の型2
- Session 4:述語動詞の形(←1/24現在の授業進度)
- Session 5:疑問文・否定文・命令文
- Session 6:文をつなげる・埋め込む1
- Session 7:文をつなげる・埋め込む2
練習問題について
練習問題は原則として、解説資料に載せた例文をそのまま使って作っている。解説資料の例文の大半は指定副教材である『短文で覚える英単語1900』と『コーパス口頭英作文』からとっている。ただし学習順序に沿うように、一部の例文は修飾語を除いたり述語動詞を単純形化するなど加工している。問題形式としては、多くの場合、文構造を分析する練習を行い、その後、同じ文で整序問題を解くようにしている。また、解説資料の例文の一部を語群として与えた和文英訳問題もしくは英文完成問題の形をとるものもある。『フレーズで覚える英単語1400』のフレーズを語群として与えて英文を作る問題を用意している。これらはすべて、例文を記憶に定着させるのを促進するように設計してある。丸暗記にならないように英文の構造や語の意味に生徒が気づくようにしている。前回のブログで言及したhaveの文の場合は、目的語に相当する語句を語群として提示し、「…がある」という日本語から、I have ...などのパターンを導く練習を課している。各セクションが終わった後には復習の時間を1週間与え、翌週に練習問題で扱った英文を和文英訳形式のテストをおこなって確認するようにしている。
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