暮れのご挨拶
まずはお礼から
いつもブログの拙稿をお読みいただき、ありがとうございます。acやedドメインからのアクセスが着実に増えており、「同業者」の方々にこのブログが根付きつつあることをうれしく思っております*1。
今年の反省
今年はPC本体やブラウザの不具合などで1か月近く更新できなかったのを筆頭に、仕事の忙しさなどもあって、更新が滞ってしまいました。一般的な「日記」に徹したブログと違い、このブログでは私自身のプライベートな事柄は極力排しています。また、講師として教室で実践している内容をそのまま書き記すことも避けています。ブログのテーマは絞り込みが大切だからです。しかし、専門性がこのブログの命脈を保つものでありながら、その専門性ゆえに更新に手間がかかるのも事実です。それでも、頭の中にあることを整理して、覚え書きのように貼り付けることだけでも、ブログを続ける意義は大きいと考えています。
今後について
受験英語と一般の英語学習の垣根を取り払うための考察をさらに進めていきたいと思っています。国語学・日本語学、国語教育については、もっと文献を読み込むつもりです。これらの分野の知識をさらに身につけることで、学習活動としての英文和訳、和文英訳の何らかの見直しができるかもしれません*2。
このブログをやっていると、自分がまだまだ勉強不足であることを思い知らされます。その意味では最新の脳科学や認知科学の知見をチェックしたいと同時に、過去の研究や実践、例えば英語の規範文法だとか、日本の綴方などにも目を向けていかなければならないと考えています。
2007年のBorn in the northern heart of Colorfulness Landもよろしくお願い申し上げます。