2005-11-14から1日間の記事一覧
学習英文法をForm, Meaning, Useの3つの側面から記述し、そのうえで、学習者の誤りやすいところにも言及し、指導のヒントにまで言及しているユニークな文法書。
「発信型」の英語教育が叫ばれるようになって久しいが、本書はさらに進んで「対話型」のパラダイムを説く。本書は必ずしも言語教育のためだけに書かれたものではないが、言語教育に携わる者であれば本書を読むことによって、従来の言語理論に対する見方が一…
コミュニカティブな言語教育が叫ばれている現在、その拠り所となる理論として注目される「意味づけ論」の続編。言語論に関してもより具体的な議論に入ってきており、学習文法を見直す視点としても有効な1冊である。
今日は学習文法の概念の続きで、1998年11月に行ったミニレクチャーのハンドアウトの一部をアップします。 理論言語学と応用言語学の不適切な関係 応用言語学と聞くと、一般的には理論言語学の知見を一方通行的に借りてきて何かに応用する、というイメージが…