持田哲郎(言語教師@文法能力開発)のブログ

大学受験指導を含む文法教育・言語技術教育について書き綴っています。

通学の日々

点と線がつながらない

自宅から大学までは徒歩で10分強。キャンパスの北門から入り、主に14号館と16号館で授業を受けている。授業後に仕事があって東西線早稲田駅に向かうとき以外、キャンパスの中心部を貫通することはめったにない。極めて狭いエリアでこそこそと院生生活を送る日々である。一方、自宅から早稲田駅に直接向かうときは、早稲田中高のほうを通っていくので、院の授業のときとはまったく違うルートとなる。点と線が中ながらないので、いまだにこの街がよく理解できていない気がするのだ。

心理学が遠のいている

自分の研究に直接関わってこない科目を2つ履修している。「学校カウンセリング論」と「学校心理学」なのだが、学部の「教職心理学」を履修してから15年くらい経っているので、ついて行くのが結構大変だったりする。ただ、こうした知識や技術は身につけておいて損はないので、積極的に参加しようと思っている。

ゼミのこと

ゼミはスロースタート。今は仮テーマ発表状態。ゼミの時間だけで修士論文に向けた研究を進めていくわけではないので、このこと自体に問題はない。発表のスケジュールに合わせるのはハンドアウトの作成だけで、研究そのものはもっと計画的に進めなければいけない。ただ、学部時代の研究がいい加減で演習論文にまとめただけで、卒業論文は提出していないために、修論提出までのロードマップをしっかりと詰めていかないとダメだなと実感している。

気持ちの切り替え

院生と予備校講師の気持ちの切り替えが難しいのではということを言われることがあるが、そういう感覚はない。キャンパスの門から一歩出ると学生気分は抜ける。もともと楽しいキャンパスライフを送るために院生をやってるわけではないから当然といえば当然のことである*1

*1:だからと言って、楽しくないわけではないが・・・