持田哲郎(言語教師@文法能力開発)のブログ

大学受験指導を含む文法教育・言語技術教育について書き綴っています。

英総研での研究発表について

ご案内

いつもブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。現在、阿部一英語総合研究所(埼玉県朝霞市・阿部一所長)が主催する勉強会/研究会で研究発表をしておりますが、その内容は学習文法(pedagogical grammar)に関するもので、このブログの[文法]カテゴリーに書いた内容に関連するものとなっております。ただし、更新の自由度の高いブログと比べ、英総研や持田本人のスケジュールの影響を受けやすい研究発表とでは、その頻度に自ずと隔たりが生じてしまいます。
今後の発表内容につきましては、阿部所長以下、英総研担当者と相談のうえで決定したいと考えておりますが、必ずしも連続した内容にならないことも予想されます。拙稿に関心がおありで英総研の勉強会にお越しになる方は、持田もしくは英総研までメールでお問い合わせいただければと思います。持田へのメールはプロフィールのページから、英総研のHPはアンテナからリンクしています。

ブログと生発表

ブログというのは、いつでもどこでもその情報にアクセスできるという点では魅力的です。ブロガー側から見ても、いつでも自分の考えるところを公にできるのでやはり魅力的です。しかし、サイバースペースで流布する情報は玉石混淆であり、ブロガーの顔が見えない状況で学術的な情報を発信した場合の効果や影響力というのは未知数といえます。
生発表のメリットは、言うまでもなくその臨場感にあります。発表者と直接質疑応答ができるというのは魅力的です。私にとって英総研というのは特別研究員という立場であるために、発表内容やハンドアウトの体裁の自由度が高いということも魅力的です。もっともデメリットもあるわけで、発表会場が遠くて気軽に参加できないという人もいると思います。
会場最寄り駅は東武東上線朝霞台駅かJR武蔵野線北朝霞駅になりますが、両線と東京メトロ有楽町線の沿線以外からだと、少々不便に感じるかもしれません。しかし、私としてもブログを頻繁にごらんになっている方と直接お会いできればと思っておりますので、お近くの方でご都合がつくのであれば、一度お越しいただければと思います。今後の勉強会/発表会のスケジュールは、英総研HPやこのブログで随時告知いたします。

追記(2007-05-16)

英総研の現在の状況や体制を考えますと、このブログをご覧の方が私に期待するような発表や講義は、実現が難しいように思います。今後、私がこのブログで扱っているような分野で口頭発表や講義などを行う際には、ブログ上でも随時ご案内させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。