『英文解釈教室』の実践編
これだけ長い文章を訳読することを目的とする参考書はめずらしい。また巻末の「私の訳出法」は従来の一対一の当てはめ方式の訳読から脱却する糸口を与えてくれる。純粋な翻訳論ではないから中途半端な印象もあるが、一般学習者が逐語訳から抜け出す第一歩としてはいいと思う。
これだけ長い文章を訳読することを目的とする参考書はめずらしい。また巻末の「私の訳出法」は従来の一対一の当てはめ方式の訳読から脱却する糸口を与えてくれる。純粋な翻訳論ではないから中途半端な印象もあるが、一般学習者が逐語訳から抜け出す第一歩としてはいいと思う。