具体的な文法指導への言及は断片的ではあるが、それでも著者の持つ英語学の知識を背景に実践的かつ体系的な学習文法のあり方を説く研究書として一読の価値がある。
構造シラバスと概念・機能シラバス 構造シラバスでは、学習者が文法構造を1つ1つ累計的に学習することで、目標言語を習得していくと考えられている。このシラバスでは一般的に、言語によって伝えられる意味や社会言語学的な知識は重視されない。構造シラバ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。