持田哲郎(言語教師@文法能力開発)のブログ

大学受験指導を含む文法教育・言語技術教育について書き綴っています。

学習文法論へのご案内

これまでこのブログで立て続けに学習文法論について書いてきましたが、通常の論文と違うブログという体裁であることに甘えて、内容が日を追って展開せずに前後してしまっています。
そこで今日は通しでお読みになる方のために改めてご案内させて頂きたいと思います。

序論

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051027
このときは特に続きをアップすることを考えていなかったのですが、今思えばこれが始まりだと思います。

総論

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051113
ここで「学習文法」の定義をめぐる議論を取り上げています。

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051114
従来の学校文法を見直す視点として理論言語学の知見に目が行きがちですが、その際のガイドラインとして心得ておくべきことを指摘しています。

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051112
これは学習文法を単なるミニ言語学に仕立てるのではなく、応用言語学の立場から学習者本位の文法学習とは何かということを考察したものです。

各論:文型論

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051031
学習文法論の中心をなすと思われる文型論をここで扱い始めました。Onionsや細江の5文型からの文型論の変遷に触れています。

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051101
5文型から7文型への拡張に触れています。

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051102
文型論を生成文法の知見により見直したものについて触れています。

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051103
ここから私なりの文型論をしています。文型番号による記述から動詞の意味による記述へのシフトということを提案しています。

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051104
「意味が弱く漠然としている」とされる基本動詞を文型論のなかでどう扱うべきなのかについて考察しています。

各論の各論

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051105
http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051106
http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051107
http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051108
http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051109
http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051110
http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051111
拙著において文型論を具体的にどう提示したのか、そしてその根拠について述べております。

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