時代は変わる
メディアの変遷
学部時代、ラジオの「やさしいビジネス英語」や教育テレビの「英語会話II」などを録音して聴いていた。だが録音に使うメディアはカセットテープで20分の放送を46分テープに入れると2回分の放送しか入らなかった。80分のテープなら4回分、120分のテープなら6回分の録音が可能だが、テープが薄くなってリピート再生に耐えられないという難点があった。
いまは、いささか時代遅れの感があるものの、Hi-MDにATRAC3で「まいにち中国語」を聴いている。1GBのメディアに2か月半もの放送分を収めることができる。リムーバブルメディアではあるが、実際にはメディアの出し入れなしで、いつでもどこでも学習できる。隙間時間を使った学習もこのような形でより実現しやすくなったのだ。もっとも、iPodの活用という手もあるのだが、音楽データだけで満杯なので音楽専用のiPodと汎用のHi-MDウォークマンという棲み分けにしている。